ダイエット目的で始めた配達が副業になった
私がフードデリバリーを始めた理由は、単純です。
2025年にダイエット目的で自転車配達を始めたところ、今は撤退したウォルトを主にやり想像していた以上に注文が入りました。「これなら副収入になる」と考えて続けるようになりました。
最初は運動が目的でしたが、現在は金目当てです。なにか?
YouTubeで見るほど地方では稼げない
YouTubeなどでフードデリバリーについて調べると、「Uber Eatsは稼げる」「ロケットナウには夢がある」「出前館は高単価」といった動画が出てきます。
ただし、その多くは東京など、人口と加盟店が集中している地域の話です。
私が稼働している地方都市では、ランチやディナーの時間帯でも、毎回高額案件になるわけではありません。注文が途切れたり、店までの移動距離が長くなったりすると、時給換算では最低賃金を少し上回る程度になることもあります。
月30万円を稼ぐ場合、1日8時間、月20日稼働すると次の計算になります。
8時間×20日=160時間
30万円÷160時間=時給1,875円
この時給を、待機時間や店での待ち時間も含めて毎月維持するのは、地方ではかなり難しいでと思う、雨や雪、特別なキャンペーンなどで一時的に単価が上がることはありますが、それを年間を通した前提にはできません。
東京や大阪などの大都市では、注文数や加盟店数が多く、短い距離で連続して配達できる可能性があります。地方との差は、住民の所得よりも、注文・加盟店・配達員が狭い地域にどれだけ集まっているかだと思います。
SNSや動画で公開される高時給も、短時間の好条件を切り取った数字である場合があります。フードデリバリーの収入を判断するときは、一瞬の最高時給より、待機時間と経費を含めた月間の平均時給を見る必要があります。
地方でいきなり専業になることはおすすめしません。まずは本業を続けながら、ランチやディナーなど注文が入りやすい時間に稼働し、自分の地域で実際にどれくらい稼げるか確かめる方が安全です。
バイクなら副業として取り組みやすい
自転車でもバイクでも、仕事が終わったあとの2~3時間や、休日のランチ・ディナータイムだけ稼働することも可能です。おすすめはバイクです。注文数と稼働時間によっては、地方でも副業として月数万円から10万円以上を目指せますが、大変です。
ランチタイム、ディナータイムなど、注文が入りやすい時間帯とクエスト(インセンティブ)を組み合わせれば、何も考えずに一日中オンラインにするより、短時間で効率よく稼げるとは思いますが、慎重に…
2027年の食品消費税減税で注文は増加?単価は?
政府は、2027年4月から食品の消費税率を現在の8%から1%へ、2年間引き下げる方針を示しています。成立すれば、持ち帰りや宅配の飲食料品も対象になる予定です。
フードデリバリーの商品価格が下がれば、注文数が増える可能性はあります。配達員にとって一時的な追い風になるかもしれません。
まだ決定してるわけではありませんが、料理代が安くなっても、配達料やサービス料まで同じように下がるとは限りません。
注文が増えても配達員が同時に増えれば、1人あたりの配達件数が増えるとは限らないため、「特需になる」とまではまだ言い切れません。実施された場合に、注文数や報酬がどう変化するのか注目しています。